今なら無料で1株もらえる!イギリスの株購入アプリFreetradeについて解説します

こんにちは、Chiyo(ChiyoM_london)です。

突然ですが、みなさんはイギリスで投資されてますか?

 

イギリスは居住者であればロンドン証券取引所で上場している株式、ETF、投資信託を通して世界のあらゆる金融商品へのアクセスがありますし税金でもISA(非課税口座)が古くから設けらていてパーソナルファイナンスが大好きな私にとってはなんとも心地が良くわくわくする場所です。(←いきなりのイギリス愛)

 

でも、ずっと不満に思っていることもありました。

それはイギリスの個別株投資のハードルが高すぎること。

 

個別株を扱っている大手の証券会社はhargreaves lansdownやAJ Bellなどたくさんあるのですが一つの株を売買するのに大体10ポンド程かかったり、売買手数料が安い会社も固定の口座維持手数料を高く設定しているところがほとんどです。

 

個別株は投資信託に比べてリスクが高く少額から投資したいニーズも多いと思うのですが、手数料が高すぎることからまとまった金額を投資出来ない場合は、個別株を諦めて投資信託のみのポートフォリオを選ぶという状況が長く続いていました。

 

そんな中現れた救世主がFreetrade。なんと手数料ゼロで1ポンドからイギリス、アメリカ、ETFに投資が出来るようになりました

 

この記事ではFreetradeの魅力、出来ること、始め方、利用上の注意点を全部まとめたのでイギリスでの個別株投資に興味がある方はぜひ読んでみてくださいね。

 

現在Freetradeは下記のリンクから登録、入金まで完了するとランダムに選ばれた3ポンドから200ポンド相当の無料のアメリカ、イギリス株がもらえるキャンペーンを行っています。Free Shareを受け取りたい方はぜひ使ってみてください。

ChiyoM London Freetrade Link

 

*上記のリンクですが私にもFree Shareがもらえる仕組みになっています。「この記事が役に立った!」「キャンペーンを利用したい」という方は活用して頂けたら幸いです。

Freetradeとは

2016年にAdam Dodds とDavide Fioranelliによって会社設立、当時KPMGの仕事でカナダからイギリスに移住したAdamがイギリスの証券会社(プラットフォーム)の高額な手数料と使いづらさにびっくりしてサービスを立ち上げるきっかけになりました。

2018年の秋にiOSバージョン、2019年の春にAndroidバージョンのアプリをリリース。2020年現在は約30万人のユーザーがイギリス国内にいて、今後ドイツやフランスなどヨーロッパの展開も準備中です。

 

Freetradeで投資できるもの

Freetradeではイギリスとアメリカで上場している個別株とETFに投資することができます。

ちなみにETFとは上場投資信託のことで簡単に言うと投資信託と株のいいところを掛け合わせた金融商品、下記の動画が分かりやすいです。

アメリカの個別株に投資する場合は為替に0.45%のスプレッドがかかりますが他のイギリスの大手の証券会社は1%から1.5%のスプレッドが一般的です。

スプレッドとは通貨を売るときと買う時の為替の差、金融機関の為替の手数料になる

 

そのためアメリカ株に投資する場合はFreetradeを使うと購入手数料が0になることに加えて為替手数料も大きく抑えることができます。

Freetradeの強み

Freetradeの良いところはなんといっても操作性と手数料の安さ。

口座開設、入金、投資まで全部アプリひとつで完了します。

そしてFreetrade、なんとFCAの承認とFSCSの預金保護(会社が倒産しても85,000ポンドまで保護される)の対象になってるのが嬉しい、安心してある程度の金額を運用出来るプラットフォームと言えると思います。

 

イギリスには個別株を購入できるアプリはそれなりにあるのですが、FSCSの対象になっていない会社(例えばRevolutなど)は注意が必要。投資は時間が経つにつれて金額が大きくなっていくのでプラットフォームを運営している会社の倒産リスクを避けるためにFSCSの対象になっているプラットフォームを利用することをおすすめします。

 

Freetradeで手数料がかかるサービスは?

ここからはFreetradeで有料になるサービスを見ていきましょう。

 

  • STOCKS & SHARE ISA(月3ポンド)
  • SIPP (私的年金 月9ポンド)
  • Freetrade Plus (Freetradeの有料サービス、後で説明しますね)

 

私的年金(SIPP)は金額が高いのでFreetradeでの運用はおすすめしませんがSTOCKS&SHARE ISAは他の個別株のプラットフォームよりも安めに設定されています。

そして2021年1月にアップグレードされた有料会員向けのFreetrade Plusも注目したいサービス。毎月9.99ポンドで下記の特典がつきます。

  • 現金に3%の利息がつく (4,000ポンドまで)
  • イギリス、アメリカの中小型株に投資ができる
  • Limit order (指値注文)ができる
  • Stop Lossの設定ができる
  • Stock & Share ISA 追加料金無しで利用できる

大きなポイントは現金に3%の利息がつくこと。これは4000ポンドの現金を入れておくとほぼ追加料金なしでStock & Share ISAを含んだPlusの特典を利用できるということなんです、攻めてますよね。

 

Freetradeの始め方

Freetradeはアプリをダウンロードすることで簡単に口座開設ができます。

 

現在Freetradeは下記のリンクから登録、入金まで完了するとランダムに選ばれた3ポンドから200ポンド相当の無料のアメリカ、イギリス株がもらえるキャンペーンを行っています。Free Shareを受け取りたい方はぜひ使ってみてください。

ChiyoM London Freetrade Link

 

*上記のリンクですが私にもFree Shareがもらえる仕組みになっています。「この記事が役に立った!」「キャンペーンを利用したい」という場合はぜひ活用してください。

ちなみに私が口座を開設した時はこんなFree Shareが届きました。

会社名も知らず金額もそこまで大きくなかったのですが、もらってから30%も値上がりしていてちょっと得した気分。笑

 

口座開設の条件

イギリスに在住で(税金もイギリスで収めている)18歳以上であれば日本人でも開設可能です。

開設時にはパスポートの顔写真のページと入金を行うための銀行口座情報が必要になります。

口座開設から入金、投資までの流れ

口座が開設から実際に投資するまでの流れを簡単に書いておきます。

①AccountからTOP UPを選ぶ

②金額を指定して入金 (1ポンドから入金可能)

③入金後はDiscoverのページから投資したい株を選ぶ

④投資したい金額を入力

自動的に買える株数が表示されます

⑤購入の内訳が表示されて問題なければ購入ボタンを押して完了

イギリス国内の個別株(ETFを除く)を購入する場合は0.5%のStamp Dutyがかかります。アメリカ株、ETFを売買する時、イギリス株を売るときにはかかりません。

General Account もしくはISAどちらで口座を開くべき?

イギリスでの金融投資はまずISAで始めるのがおすすめなのですがFreetradeの場合はISAは有料になるので慣れるまで無料のGeneral Accountを利用して本格的に運用したくなった段階でFreetrade PlusでStock & Share ISAを開くのが良いかもしれません。

 

ちなみに税金がかかる口座(GIA)でも2020/2021年度は配当金や利息は2,000ポンドまで、キャピタルゲインに対しては12,300ポンドまで税金がかからないのでいきなり全ての配当や利益に税金がかかるわけではありません。少額投資の場合は最初は気にしなくても大丈夫です。

 

ただFreetradeに限らずどこのプラットフォームもGeneral AccountからISAへ株のTransferをすることは出来ないので(一旦、現金にする必要あり)本格的に始める場合は早めにISA口座を開設したほうが良いですね。

 

Freetradeの注意点

最後にFreetradeの注意点にも触れておきます。

積立投資の設定ができない

2020年2月現在無料、有料のメンバーどちらもFreetradeでは自動積立投資の設定ができません。手動で購入が必要になるので毎月同じ銘柄を買いたい人には手間に感じるかもしれません。

 

ETFのみなら他のプラットフォームでISA口座を開いたほうが良い

Freetradeでは個別株の他にもETFに投資できるのですが、もしETFだけに投資したいのであれば他のプラットフォームでISA口座を開くほうが手数料が安く済みます。例えばVanguardのプラットフォームであればISA口座の追加手数料なくVanguard発行のETFと投資信託に投資できます。


イギリスでインデックス投資!バンガードのプラットフォームではじめよう

ちなみにETFとは上場投資信託のことで簡単に言うと投資信託と株のいいところを掛け合わせた金融商品です。

現金化に1週間くらいかかる

Freetradeの口座から引き出しをする場合、株式を現金化するのに2-3営業日、指定の銀行口座に送金されるまで3-5営業日かかるので、株式を売ってから銀行口座に着金するのは大体1週間かかります。これは他の証券プラットフォームも同じことですが、Freetradeで投資を始める人も多いと思うので敢えて書いておきました。

アプリの便利さが逆に投資を難しくする可能性

Freetradeを実際に使ってみて、本当にアプリをダウンロードするような手軽さで株を購入できることにびっくりしました。

簡単に買えるというのは素晴らしいのですが、直感で操作できてしまうことでパニックになって大きく下がったところで売ってしまったり、知識がない状態でデイトレーダーのように売買を頻繁にした結果大きな損失を出してしまうことがあります。

Freetradeはオプション取引などの複雑な投資は扱っていないので初心者にも使いやすい設計にはなっていますが、従来のプラットフォームより衝動的、感情的になりがちなことは意識しておきましょう。

 

イギリスで個別株投資するならFreetradeのまとめ

ここ数年の間にお金に関するプラットフォームのほとんどが携帯のアプリに移って特に若者(主に10代後半から20代)のお金の付き合い方が劇的に変化しています。

 

全体の流れとしては金融のプロフェッショナルではない人も自ら資産運用が出来る環境がどんどん整ってきて便利になる一方、まだ過渡期ということもあり新しいサービスを資産運用にどう使うかは多くの人が模索しているのではないかと思います。

 

このブログでは自分で資産運用をやりたい人向けに役に立つ情報、新しいサービスを更新していきますので引き続き読んで頂けたら幸いです。

 

現在Freetradeは下記のリンクから登録、入金まで完了するとランダムに選ばれた3ポンドから200ポンド相当の無料のアメリカ、イギリス株がもらえるキャンペーンを行っています。Free Shareを受け取りたい方はぜひ使ってみてください。

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