イギリスでロシアのビザを申請する

*この情報は2019年3月現在のものです。ビザの申請条件は変わりやすいので常に最新の情報を公式のホームページから確認お願いします。

 

こんにちは!Chiyo(ChiyoM_London)です。

 

この記事ではイギリスで日本人がロシアのビジタービザを取得する方法をまとめています。

 

日本のパスポートは世界最強と言われることも多く、2019年現在なんと190カ国にビザなしで渡航できるそう。

 

そのためほとんどの国にビザなし、もしくはオンラインのビザ申請で渡航可能なのですがロシアは観光や出張などの短期滞在も含めてビザセンターでの事前のビザ申請が必要になります。

 

ビザ申請の手順

まずは必要書類を集める前にビザセンターのウェブサイトで最新の情報を確認しましょう。

VFS Global Russia Visa

ちなみにビザの金額も確認できるのですがなんとも分かりづらい。。

要はVisa Feeの他にサービス手数料もかかるのでExpressでビザを取得すると117ポンド、通常のビザ申請だと69ポンドなので節約したい人は早めに申請がいいかもしれません。

 

ただウェブサイトでは20日以内と書いてある通常申請ですが、ビザセンターの窓口では4週間と言われたので旅行までに余裕がない人はExpressサービスがおすすめです。パスポートも預けるので申請期間は旅行もできません。

 

ビザ申請の手順はこちら。

  1. 必要書類を準備する
  2. オンラインでビザの申請フォームを入力
  3. ビザセンターで申請
  4. ビザのついたパスポートが返却される

 

渡航の何日前に申請すべきか

 

これはサービスの種類によっても違うのですが、エクスプレスサービスを使ってもビザセンター申請から最短で受け取れるのは5営業日

(ちなみに通常のサービスを選ぶと3-4週間かかります。。)

 

申請までも滞在先からTravel Voucherをもらう必要があったり何かと面倒だったので、飛行機を取ったらなるべく早く申請をしておくのが無難です。

 

ビザ申請に必要な書類

ここからはビザ申請に必要な書類をまとめていきます。

 

Travel Voucher

基本的にどのホテルも予約完了後にビザ申請用のVoucherが欲しいと伝えれば無料で発行してくれます。

 

もし、AirBnbや友達の家に滞在する場合でVoucherが入手出来ない場合は発行を代行してくれるエージェントに頼む方法もありますが私はホテルで対応してもらったので今回は利用しませんでした。

 

参考までに問い合わせをしたエージェントのリンクを貼っておきますね。

Real Russia

 

ビザ申請に有効なパスポート

 

ビザ申請にはVisaの有効期限日から6カ月以上有効なパスポート、また査証欄の余白が2ページ以上あることが要件になります。

 

90日以上のイギリスの住所証明

 

銀行から発行されるオリジナルのBank Statement もしくは光熱費のインボイスを住所証明に使うことができます。

 

学生の場合は大学からのレターでも対応可能と書いてありますが詳細はビザセンターのページで最新の情報を確認してください。

 

資金証明

 

個人事業主やイギリスに会社がなくリモートワークしている人、現在職についていない人は滞在日数 x 100ポンド以上の残高を三ヵ月以上保有していることを証明する必要があります。

 

私は住所証明で提出したBank Statementを資金証明にも利用しました。

 

証明写真

パスポートサイズの証明写真が必要で、事前に入力したビザの申請フォームに貼り付けます。

 

旅行保険

こちら必要書類には記載がなかったのですがビザの申請フォーム入力時に保険番号を求められます。

 

旅行保険に関してはイギリスで海外旅行保険に賢く加入するという記事でまとめているのでこちらも読んでみてくださいね。

 

BPR

 

BPRはビザセンターで申請する際に求められます。実は私は持っていくのを忘れてしまってなぜかBank StatementでOKとなったのですが基本的にBPRがないと受付不可なはずなので忘れずに持っていきましょう。

 

オンラインで申請する

必要書類を準備したらVFSのウェブサイトでオンライン申請を開始します。

 

Travel Voucherと旅行保険の番号を入力する必要があるのでオンライン申請の前に入手しておきましょう。

 

下記がTravel Voucherを入力する画面。

 

Travel companyを選んでホテル名などVoucher記載の情報を入力すればOKです。

旅行保険の入力画面はこちら。

旅行保険の下の質問は過去にロシアを訪れたことがある人は入力が必要です。(私は5年前にモスクワに行っているのですがその時の日程すっかり忘れてて調べるのに苦労しました。)

 

入力の最後にどのビザセンターで申し込みをするか選ぶ箇所があり後で変更できないので間違えないように気をつけましょう。

 

(ビザセンターはロンドン、マンチェスター、エディンバラの3つ)

 

ビザセンターで申請

 

必要書類が準備できたらビザセンターに行って申請します。(ビザセンターの予約は不要。)

 

申請の注意点としてはオリジナルの書類は返却されないこと。

 

コピーがあればオリジナル書類を確認したのち返却してくれるので準備をしておくのがおすすめです。

 

私は知らなくてビザセンターでコピーをお願いしたのですがお金がかかるので事前にやっておけばよかった、、

 

ロンドンのビザセンターは地下鉄のOld StreetとBarbicanの中間にあります。

申請にかかる時間は混雑状況にもよりますが30分から1時間が目安。

ビザの料金はカード(Amexは不可)支払い可能でした。

 

無事申請が終わったら受け取り可能日と時間を渡されるのでその時間以降にまた取りに行きます。(追加料金を払えばデリバリーも可能。)

 

引き取りは申請した時のレシートで簡単に受け取れますよ。

 

印象的だったのがパスポートが真っ赤な赤い封筒に入って返ってきたこと。

その場でビザの内容に間違いがないか確認して申請完了です。

イギリスでロシアのビザを申請するのまとめ

 

ややこしく見えるロシアビザですが、Travel Voucherが手に入るのであれば自力で申請することは難しくありません。

 

ちなみに日本には手頃な価格でビザ手配を行ってくれる業者があるそうなのですが、残念ながらイギリスでは見つかりませんでした。

 

ロシアはビザ申請が面倒ですがイギリスからだと航空券も手頃なのでイギリス滞在中に訪れておくと良い国のひとつかもしれません。

 

サンクトペテルブルグを旅行予定の方へ

 

簡単にですがサンクトペテルブルクを旅行する人へのTipsをツイッターでまとめたのでのせておきますね。

 


Gettはロシア到着前にダウンロードしておいてSIMカード購入したら登録するようにするとスムーズです。

 

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それでは素敵なロシアの旅を!

 

 

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