海外在住者が中古カメラを日本で買う時に知っておきたいこと

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こんにちは!Chiyo(ChiyoM_London)です。

 

今年の夏は日本で中古のミラーレスカメラを購入しました。

ミラーレスを購入するまでは夫が持っていたキャノンの初代5Dを借りていたんですよね。

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古いけれどいいカメラで、、、

 

でもとにかく私には重たかった。。

 

ということでまわりでも人気の高いFUJIFILMのミラーレスカメラを一時帰国で買いました。

 

海外に住んでいてもやっぱりカメラは日本で購入したいという人も多いはず。

 

この記事では海外居住者が中古カメラを日本で購入する際に知っておきたいポイントについて簡単にまとめました。

 

カメラを選ぶまで

 

ちなみに私の予算はレンズとボディで7万円以内。

 

富士フィルムを買うにはかなり厳しい予算だったので当初は両方とも中古で購入予定でした。

 

でも価格.comで中古価格と新品価格を帰国直前に見たらなんと新品レンズが値下げして予算に収まることに。

 

 

思った以上にカメラの価格は変動するので購入まで新品と中古の価格を比較しておくといいですよ。

 

中古カメラも免税できる

 

私は今回カメラを購入するまで知らなかったのですが

 

中古カメラも免税手続きできるんです!(知ってた? 私には衝撃でした!)

 

新品のカメラを買うよりはお店は限られているのですが、中古で免税も出来るなんてかなりお得、、私は下記の理由でカメラのキタムラで購入しました。

 

  • 新品、中古とも両方一緒に購入可能
  • 空港からアクセスしやすい店舗がある
  • 免税手続き対応

購入手続きは全てオンラインで

 

直接店舗で購入することも可能ですが、中古の場合店舗に在庫がないことも多いのでオンラインで事前に予約購入をおすすめします。

 

オンラインでは実際に購入するカメラの写真や状態も確認できますよ。

 

 

カメラのキタムラではカメラの傷み具合を6つのランクで表示しています。

 

 

私はA(美品)というレベルの中古を選んで購入しました。

 

カメラのキタムラのいいところは違う店舗にある在庫も希望する店舗での受け取りで手配できるところ、豊富な在庫から気に入ったカメラを選べます。

 

カメラのキタムラで中古カメラを予約する際の注意点

 

中古商品カメラのキタムラで購入する場合、受け取り可能になるまで2日から4日、店舗に届いて受け取り可能になってからの取り置き期間は1週間と短めです。

 

そのため店舗に行ける日の4日前に予約を入れるのがおすすめ。

 

私は日本に到着したその日に東京駅 グランルーフ フロント店に受け取りに行ったので出発の4日前にイギリスからオンラインで購入予約を入れました。

 

新品を購入する場合は一ヶ月間店舗で保管してくれるのであまり気にしなくても大丈夫。

店舗で免税手続きをする

 

海外居住者の免税条件については国土交通省が運営しているサイトが分かりやすかったのでリンクを貼っておきますね。

免税に該当するかどうか判断に迷ったら参考にしてみてください。

免税の対象者 国土交通省

 

免税手続きに必要なもの

 

カメラのキタムラの店舗で免税をうける際に必要だったのはパスポートと日本入国時のスタンプ

 

海外に住んでいることを証明するために念のためBRP(Biometric residence permits)を持っていったのですがチェックはされず。

 

店舗によってはビザを確認するところもあると思うのでイギリス在住の方は念のためBRP持って行きましょう。

 

店舗での支払いは免税された金額を払うので手続きを済ませパスポートに輸出免税品購入記録票の写しを貼ってもらったら出国まではなにも手続きはいりません。

 

免税を受けるデメリット

 

良いことづくめのような免税ですがデメリットもあります。

 

カメラのキタムラでは中古商品に対して半年間保証がついているのですが、免税手続きをすると半年間保証が無効になってしまうんですよね。

 

初期不良に関しては免税商品の場合でも1週間を目安に対応してくれるそうなので、カメラの購入は滞在のはじめに行うのがおすすめ。

 

滞在中にたくさん使ってみて、もし不具合があれば1週間以内にカメラのキタムラに持ち込んで交換してもらいましょう。

 

実際私も最初に購入したカメラがレンズを認識しないトラブルがあり、購入から1週間以内だったので無料で交換してもらえました。

 

免税で買ったカメラ、日本で使っていいの?

 

はじめて免税で買い物をしたので素朴な疑問として日本でカメラ開けちゃっていいのかな?という疑問がありました。

 

答えは一般物品に該当するので出国前に使ってもOK!

一般部品 開封できる 消耗品 開封できない

購入後6ヶ月以内に購入製品を持って海外に出国することが条件になるので、居住国に持って帰ることを忘れずに。

 

消耗品と合算すると開封できないので注意

 

2018年7月より一般部品と消耗品を足して5千円以上であれば合算して免税できるようになりました。

(以前は一般部品、消耗品それぞれ5千円以上が条件。)

 

カメラは一般物品に当たるとして開封OKと書きましたが消耗品と合算して購入すると開封できなくなるので注意しましょう。

 

出国時にやること

 

いよいよ一時帰国を終えて日本出国の日。

 

基本的に免税購入した一般物品と消耗品はスーツケースにいれず手荷物で持ち込みます。

(どうしてもスーツケースに入れたい場合はトラブルを避けるため、空港のチェックインカウンターで相談しましょう。)

 

税関のチェック場所

 

購入した免税品とパスポートに貼られた輸出免税品購入記録票の写しを提示する場所はセキュリティー(手荷物検査)と出国審査の間です。

 

見落とすことはないと思いますが、忘れないように出国審査の前に提出と覚えておきましょう。

 

チェックは思ったより簡易的で私の場合、品物をチェックすることなく数分で完了しました。

 

申告に長く時間が取られることはないと思いますが、免税品がある場合はいつもより15分程早く出国ゲートを通り過ぎるようにすれば慌てずに搭乗できると思いますよ。

 

海外在住者が中古カメラを日本で買う時に知っておきたいことのまとめ

 

海外居住者が免税を受けられることは知っていたのですが、いざ今回カメラを購入してみて中古商品にも免税手続きが適用されることやびっくりするほど手続きが簡単なことなど発見がたくさんありました。

 

この記事が一時帰国でカメラを購入したいと思ってる人の参考になれば幸いです。

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