こんにちは!Chiyo(ChiyoM_London)です。
みなさんは語学学習アプリ デュオリンゴ(Duolingo)って聞いたことありますか?
2018年現在既に世界中で3億人のユーザーがいて、日本でも語学学習者を中心にかなり人気があります。
もし知らない人はこちらの紹介動画を見てください!
デュオリンゴはフリーミアムと呼ばれるビジネスモデルで基本的な機能は無料で使えるようになっています。
なぜデュオリンゴはじめたの?
急にデュオリンゴを始めた理由は、香港で働いている時に勉強していた中国語を少しでも維持したかったから。
イギリスに来てからもせめて勉強したことを忘れないようにスカイプレッスンを受けていた時期もあるのですが、プライベートの時間でやりたいことが増えるたびに後回しになり続かなくなっていました。
もちろん物理的に出来ないというわけではなく勉強するモチベーションがなくなっていたんですね。
猛烈に勉強するモチベーションは今はないけれどゆるくでも触れていたい。
そんな時にデュオリンゴがいいかもと思えたのです。
完全に出遅れたけど昨日から始めてます。(中国語あるの知らなかった!)
誰かやってる人いるかなー?#30日デュオリンゴチャレンジ pic.twitter.com/npDNFfCPeh— Chiyo.M (@ChiyoM_London) April 10, 2018
現在デュオリンゴで勉強をはじめて7ヶ月目。
この記事ではデュオリンゴを継続して勉強して気づいたこと、デュオリンゴの語学学習ってどうなの?と思っている人向けに記事をまとめました。
決めたことは毎日やること、それだけ
デュオリンゴの特徴はStreakと呼ばれる連続勉強日数が炎のマークで常に表示されること。
このStreakがデュオリンゴのモチベーションを保つカギになるので、Daily Goalはあまり高すぎない絶対続けられる数字に設定しておきましょう。
ちなみに私のDaily Goalは10XP
これは一回レッスンを終えれば達成できるやさしめのゴールです。
他に勉強している言語がある場合、デュオリンゴに取れる時間は限られているので無理せずに低めの目標からはじめることをおすすめします。
海外出張が多い人はStreak Frozeを使おう
私は7ヶ月間の中で出張中の移動日に時間が越えてしまいStreakが途切れてしまった経験があります。
この時はすでに3ヶ月ほど勉強していたので、また1からはじめるのか。。とかなりやる気をそがれてしまいました。
このうっかり日付を超えてしまった時に使えるのがStreak Frozeというアイテム。
ちょっとずるい気もして、最初はこの機能には頼らないぞと意地をはっていたのですが、海外出張の移動日は時差や、自由時間がないことも多く今は常に装着するようにしています。
(一回装着すれば、Steak Frozeを使わない限り有効です)
ちなみにこのアイテムはレッスンを終了するごとにもらえるLINGOTで装着できるのである程度レッスンを継続すれば課金をしなくても使えますよ。
朝の通勤時間でレッスンをする
毎日継続するうえで一番大事なのがどうやってデュオリンゴの習慣をつくるか。
私は朝オフィスに向かう電車に乗ったら必ずアプリを開くようにしています。
だいたい1レッスンは10分ほどで終わるので通勤の時間だけで完了するのがとても楽ちん。
週末や旅行、出張中もなるべくお昼前までにやるようにして一ヶ月くらい過ぎた頃にはレッスンを終えてないとなんだかそわそわするという状況になっていました。
ちなみにデュオリンゴの勉強はネット接続が必要なのですが、一度レッスンをネット接続ではじめれば正解している限り、オフラインになっても途切れることなく勉強できます。
イギリスは地下鉄などで電波が届かない場所も多いので、これは継続するのに大きなプラスポイントでした。
デュオリンゴをやる前にアプリの時間設定を確認
デュオリンゴを続けるうえで大事になるのがアプリ内の時間設定。
時間がずれていると日をまたがずにレッスンを受けてもStreakが途切れてしまい勉強の意欲がそがれます。
公式では携帯やパソコンの時間に合わせて自動的にアプリ内の時間設定が変更されるとかいてあるのですが、なぜか私の携帯のアプリがアジアの時間になっていたことがありました。
その原因はなんとGoogleの時間設定が香港になっていたから。
もしかしたら今は修正されているかもしれませんが、アンドロイドの携帯を使っていてなぜか時間が住んでいる国とずれている人はGoogleの時間設定を確認してみるといいかもしれません。
デュオリンゴをはじめる前の語学レベル
ここからは実際のデュオリンゴの勉強の中身について書いていきます。
中国語を本格的に勉強するようになったのは香港勤務の時、週末香港から深センに通ってプチ留学のように1年間勉強してました。
その時合格した試験はHSK4級で発音や簡単な文法はある程度勉強済みです。
デュオリンゴの難易度
全てのレベルを試したわけではないのですがデュオリンゴのレベルは初球から中級くらいの人に合っている教材だと感じてます。
全く勉強したことがない言語を勉強することも可能ですが難易度は徐々に上がっていくので、続けるハードルは少し高くなるかもしれません。
(正解しないとレッスンが完了しないので勉強時間も長くなります)
デュオリンゴの学習のメリット
デュオリンゴをやってみて良かったポイントをあげてみます。
常に音声を聞きながら勉強できる
デュオリンゴの基本の問題形式は主にふたつ
- 単語 (絵から正しい単語を選んだり、読み方を問うものなど)
- 文章をつくる (中国語から英語、英語から中国語)
デュオリンゴはリスニング以外の全ての問題でも音声が出るのですが(オフにもできます)10分でも毎日聞いていると耳が慣れていくんですよね。


中国語は特に発音やアクセントが大事なので、とてもいいポイントだと思いました。
文章をつくる作業から学べることが多い
デュオリンゴの中で大半を占めるのが文章を作るレッスン。
文章を何度も繰り返し作ることで文法や時制の位置が自然と身に着きます。
スカイプレッスンでたくさん話すことでを知識をアウトプットすることのメリットと似ていますね。
またこれは勉強する前は気づかなかったのですが英語で中国語を勉強することによってa や theなどの冠詞のつけ忘れも以前より意識するようになり英語の勉強にもプラスの効果がありました。

Duoを達成した後は
一通りのカテゴリーを勉強するまで(Duo)にかかった時間は6ヶ月程度。

現在は過去のカテゴリーに戻って上のLevel の問題を解いていますが意外と忘れていることも多く難易度も上がっているので飽きることなく続けています。
デュオリンゴで勉強することの意味
語学を学習する人にとってデュオリンゴで勉強することの意味を考えてみました。
デュオリンゴで毎日10分勉強すると週ではだいたい1時間くらい勉強していることになります。
正直この勉強時間では劇的に語学が伸びることはありません。
でも毎週1時間何かを継続して半年以上やることって思ったよりインパクトがあるんですよね。
例えば毎週1時間ヨガをする、ランニングする、読書する、Meet Upに半年行ってみた自分を想像してみてください。
半年も続ければ少なからず身体は変わるし、得られる知識や経験から思考が深くなったり、人脈も増えているはずです。
私の場合、毎週たった1時間の中国語のスカイプレッスンを続けられなかった経験から、習慣になっていないものを継続する難しさを学んだ気がします。
もしデュオリンゴをやっていなかったら、恐らくこの半年は全く中国語に触れず生活していたと思うと毎日10分の積み重ねはとても意味がありました。
Duolingoアプリで中国語!のまとめ
春から取り組んでいたデュオリンゴの中国語学習をまとめました。
語学って触れなくなるとあっという間に口から出なくなってくるので、ゆるく続けるツールとしてデュオリンゴは最高のアプリだと思います。
現在は1年間継続を目指して勉強しているのでもしデュオリンゴやっているよ!という人がいたらぜひTwitterで励ましあいましょう!