こんにちは!Chiyo(ChiyoM_London)です。
留学、海外生活、海外出張をする人が必ず経験する
「日本について質問を受けること」
普段日本で日本人として暮らしている時は全く聞かれることのなかった宗教や政治について問われる度に「あー私、日本のことあんまりよく分かってなかったな」と気づかされることも多いですよね。
とは言っても歴史や宗教、政治などの知識に関しては自分でインターネットで調べて答えていくうちに頭に入っていくし、普段の暮らしについては既に答えが日本語で分かっていることが多いので、英語で話す練習さえすればすぐに答えられるようになります。
じゃ、日本について質問される時に何が一番覚えるのが難しいか
それは国の指標となる数字を答えること。
難しい理由のひとつに英語と日本語の数字の読みが違うことがあげられます。
10000は日本語で1万ですが、英語では3つの0で区切るのでten thousand。仮に日本語で指標となる数字を知っていても、慣れてないと変換するのに時間がかかり答えに詰まってしまいます。
他の国の人が一般常識としてぽんぽんと答えている数字を、自分の番で「うーん」ってなるのってかなり恥ずかしいので出来れば避けたいですよね。
ではどうすればいいかというと出来ることは聞かれそうな指標を事前に英語で覚えるしかありません。
この記事では海外で暮らしていると必ず聞かれる質問「出身国(もしくは都市)の人口と面積」について英語で覚える方法をまとめました。
なぜ人口と面積を聞かれるのか
そもそもなぜ人口と面積を海外生活で聞かれることが多いのでしょうか?
この質問には日本のことをなんとなく知っているけど、行ったことがない未知の国だから参考になる情報が欲しいという質問者の意図が隠れています。
人口と面積という情報があればその国、都市の人口密度(density)が分かりますよね。
そこから通勤の大変さや都市の発展具合、住宅の大きさも見えてくるので全く未知だった国がこの質問の答えによってぼんやりでも見えてくるんです。
この質問をされる場合、自分が相手にとって初めての日本人になる可能性も高く、自分の回答がそのまま日本のイメージに繋がるかもしれません。
海外に行くなら絶対抑えておきたい質問ですね。
日本の人口と面積を覚えるコツ
とは言ってもなかなか覚えづらい英語の数字、特に人口は桁が大きく難易度は高めです。
そこでまず日本、イギリス、香港の人口と面積を図でまとめてみました。
*香港はイギリス、日本と比べると人口も面積がかなり小さく比較した図を作るのが難しかったので点線を引いて図を大きく書いています。
数字をただ見た時よりは図を追加することで少しイメージしやすくなりませんか。
この図のもう一つのポイントは数字を英語で覚えるときに比較対象を入れること。
単体で覚えるよりも「日本の人口はイギリスの2倍なのか」という情報を付け加えることで記憶がさらに定着します。
次に東京とロンドンの人口と面積も見てみましょう。
暮らしていると「ロンドンは東京よりも空いている」と感じることが多いのですが、実は東京とロンドンの人口密度ってあまり変わらないんですよね。
国や都市の指標となる数字を頭にいれることで生活から得られる情報とは別の視点で国を見ることができるし、その数字に驚くポイントがあれば印象に残るので覚えやすくなります。
海外生活を始める前に英語で覚えたい日本の人口と面積のまとめ
これから海外生活を始める人向けに英語で覚えておきたいことというテーマで人口と面積をあげました。
もちろんGDPや人口統計など他にも大事な数字はあるのですが、人口と面積はソーシャルの場でとにかくよく聞かれるので事前に頭に入れておくと海外生活ですぐに役立つと思います。
英語を数字で覚えることの大変さは私自身もとっても身に染みているのでこの記事が少しでも役に立てば嬉しいです。