こんにちは!Chiyo(ChiyoM_London)です。
Twitterでも少しつぶやいているのですが、最近ロンドンでコワーキングスペースを探しています。
3年間続けてきた在宅勤務、いいところもあったからいろいろ試行錯誤してきたけどリビングルームで一日中仕事をする限界を感じて正直に話してみたら会社でコワーキングスペースサポートしてくれそうな展開に。もしかして、ロンドンおしゃれコワーキングスペースで働けるかもしれない。
— Chiyo.M (@ChiyoM_London) February 7, 2018
コワーキングスペースとは
まずコワーキングスペースとは何?という方のために簡単に解説。
コワーキング(Coworking)とは仕事場を共有する働き方のことです。
フリーランスやリモートウォーカー、スタートアップを中心に人気があり、コワーキングスペースをオフィス環境として使う人が増えています。
世界的に有名なコワーキングスペースはWework。
今年東京にもオフィスをオープンして話題になりましたね。
コワーキングスペースを探す理由
イギリスで在宅勤務を続けて3年。
悩みながらも楽しさを見出していたので「在宅勤務のスタイル、私合ってるかもしれない!」と去年の前半まで本気で思っていました。
そのひとつが趣味のカフェめぐり。
家計のむだづかい? それでもカフェ巡りをやめない理由という記事で書いたようにロンドンは比較的カフェで仕事ができる環境が整っています。
それでもなぜ今コワーキングスペースで働きたいと思っているのか理由を考えてみました。
仕事がどんどん忙しくなってきた
所属している会社が成長、拡大をしていてそれに伴い仕事量と責任がどっと増えてきました。
在宅、フルタイムで働いていて忙しくなってくるとまず外に出るタイミングを失います。
去年の秋、冬は出張も頻繁にあってロンドンにいる時はほぼ家から出ないで仕事をする生活に。
さすがにこの状態を続けていたら精神面で良くないよねと思うように。
あと締め切りがあって勢いよく仕事を片付けないといけない時も19時になれば夫は帰ってくるし、在宅勤務の残業のしづらさに直面したり。
残業は基本的に避けたいけれど「今日はやらねば!」という日に仕事が中断してしまうのはストレスに感じました。
カフェは決して仕事場ではない
余裕があった時は気分転換にカフェに行って仕事というマインドもあったのですが忙しくなるにつれて「絶対仕事できるカフェ」を必死に探すようになりました。
これが意外と難しくてわざわざカフェに行ったのにWIFI途切れる、プラグがない、うるさくて仕事にならないなど無駄な時間になってしまったことも何度もありました。
この経験からカフェは仕事場になりうるけれど、仕事場として考えてはいけないという気づきになりました。
環境を変えてみたい
なんだかんだ言ってこれが一番の理由かもしれません。
在宅勤務が自分に合っているかどうかやってみるまで分からなかったように実際やってみないと合うか分からないことって多いんですよね。
これまでを振り返ると何をやるかと同じくらい働き方のスタイルが自分の幸福度に影響を与えていると感じています。
今後のキャリアを考えるうえでも一度仕事環境を変えてみてどう働きたいかを見直すのは今がいいタイミングだと思いました。
もうひとつ環境を変えたい理由はロンドンの今を知りたいという好奇心。
ロンドンはダイバーシティという言葉がそっくりあてはまる街でもう3年も暮らしているのにイギリス、ロンドンのこと全然掴めないなぁと日々感じてます。
これからどれだけ住んでもロンドンをまるまる理解するなんて出来ないのかもしれないけれど、それでもいろんなコミュニティーに参加してロンドンで生活する人のことを知りたい。
コワーキング(co-working)という働き方にはコミュニティーを共有することも含まれているので、コワーキングスペースを通して新しい考え方や出会いにも期待しています。
在宅勤務を辞めてコワーキングスペースで働きたい理由のまとめ
今回は珍しくイギリス生活、資産運用の情報ではない今考えていることを記事にしてみました。
コワーキングスペースで働いてみた後にやっぱり在宅勤務のほうが良かったじゃん、戻りたい。。と思ったとしても動いてみて得た経験こそ財産なので思い切って仕事環境を変えてみたいと思います。
ぜひ、在宅勤務や実際コワーキングスペースを使っている人がいたら意見を聞きたいのでTwitterで話しかけてくださいね。
イギリス ロンドン コワーキングスペース事情という記事では実際に訪問して分かったポイント(エリアや探し方、値段など)をまとめています。
こちらも是非読んで頂けたら嬉しいです。