*この情報は2018年1月現在のものです。イギリスのビザの申請条件は変わりやすいので常に最新の情報を公式のホームページから確認お願いします。
こんにちは!Chiyo(ChiyoM_London)です。
前回イギリス 配偶者ビザ Tier 2 (General) 更新_準備編で書いたとおり2018年1月にTier2配偶者ビザを更新しました。
この記事は申請からビザを受け取るまでをまとめています。
ビザ申請後に出張が控えていたため有料のプレミアムサービスで申請しています。
目次
オンラインでビザ申請
Tier2 GeneralのDependantビザの更新をイギリスから行う場合はオンライン申請が可能です。
オンライン申請画面のリンクはGov.UKのページにあります。
Tier 2 (General) visa Family members
申請画面に飛んだらEmailとパスワードを入力してはじめます。
オンライン申請で聞かれる主な項目
Dependantのオンライン申請では申請者の他にThe Person you are joining or accompanying(Tier2 Generalのビザを持っている人、私の場合 夫)の情報も求められます。
The Person you are joining or accompanyingの情報
- 名前
- 国籍
- 誕生日
- 永住権を持っているか
- Biometric residence permit (BRP)の番号
- Certificate of Sponsorship (CoS)の長さ
申請者本人の情報
- 名前
- 電話番号
- 住所
- 国籍
- 出生地
- パスポートの情報
- 現在のビザ情報
- National Insurance Number
他にも質問の項目はありますが、主なものに絞って紹介しています。
IHSフィーの支払い手続き
質問の入力が終わり、質問に間違いがなく本人が回答したことの宣言(Declaration)をすると次にIHS フィーの支払い画面に移ります。
この画面なのですがシステムがとても使いにくいので注意が必要です。
例えばここで聞かれた質問は後で見返すこともできず、確定ボタンを押すまでIHSフィーの金額が分からないんです。
私はこのIHSフィーの入力を間違えたことで、申請やり直しと返金手続きが必要になってしまいました。
関連記事 イギリス 配偶者ビザ Tier 2 (General) 更新_IHSフィーが返金されるまで
基本的に入力はシンプルなので、相手がTier2のビザを保持していれば間違えることはほとんどないはず。
もし私のようにTier2の本人が永住権を既に取ってビザの期限がないとしたら公式のホームページからIHSフィーを事前に計算できるので、その金額に合うようにビザの期限を入力すればOKです。
Calculate your immigration health surcharge
私の場合は3年分の600ポンドを支払うように計算結果が出たので申請日から3年弱の日付を入力して進めましたが問題ありませんでした。
3年弱というのがポイントで、1日でも3年強の日付をいれると100ポンド余分に払うことになるので注意です。
多めに支払っても後日返ってくると思うのですが、不要な手続きはなるべく減らしたいですよね。
ビザの料金を支払ってアポイントメントを取る
IHSフィーを支払った後は間髪いれずにビザの料金の支払いです。
ここでプライオリティやプレミアムサービスを利用するかを選べます。
プライオリティとプレミアムサービスについてはイギリス 配偶者ビザ Tier 2 (General) 更新_準備編に詳しく書いています。
プライオリティを選んだ場合支払いが終わったら、申請書類を印刷して必要な書類を郵送します。
プレミアムサービスを選んだ人はアポイントメントを取るビザセンターと日にちを選びます。
ロンドンにあるビザセンターはビクトリアとクロイドンにあります。
ビクトリアはZone1なので便利なのですが、人気のため2週間先まで予約が埋まっていることが多いです。
私はクロイドンにあるビザセンターで申請することにしました。
日にちに空きがあっても時間の選択肢がほとんどないこともあるのでビザの支払いが済んだら余裕を持ってアポイントメントの日を決めましょう。
必要な書類
- パスポート写真 2枚(裏にフルネームを書く)
- 資金証明 (90日分のバンクステートメント)オリジナルとコピー
- 夫のパスポートコピー
- 書類のチェックリスト (アポイントを取ると印刷できます。)
- 申請用紙 (アポイントを取ると印刷できます。)
- バイオメトリクス認証の書類 (アポイントを取ると印刷できます。)
念のため持って行ったけど必要なかったもの
- 2015年にビザ申請で使った翻訳済みの結婚証明書
- 2年分のジョイントアカウント(二人で一緒に住んでいた証明)
前回と同じ相手の配偶者ビザの更新だったので二人の関係を示す書類は必要ありませんでした。
プレミアムサービスの申請当日の流れ
クロイドンにあるプレミアムセンターの最寄り駅はEast CroydonかWest Croydonが便利です。
ロンドンの中心部からだとLondon Bridgeから電車一本でEast Croydonまで20分で行けますよ。
プレミアムセンターはアポイントの30分前からのみ入室可能です。
センターの近くは何もないので早く着きすぎた場合は駅の近くのカフェで時間を潰すことをおすすめします。

East Croydonの駅から歩いて7分程でビザセンターに到着、看板があるので簡単に見つけられますよ。
セキュリティーを抜けたら(右側のドアから)プレミアムサービスの場合はビザの種類にかかわらず3階へ。
その後の流れはこんな感じ。
- 入口近くのカウンターで簡単に書類をチェックされる
- 番号を呼ばれてcase officerに書類提出
- BRPのための写真撮影(指紋もとります)
- カフェテリアで待つように言われて呼ばれたらビザの合否をその場で伝えられます。
ビザの合否が出るまでアポイントメントの時間から1時間程度でした。
パスポートも帰ってきてこれですぐに旅行に行けると思いきや、BRP(Biometric residence permits)は後日郵送のためこの時点では海外出国は出来ません。
もらった手紙にもBRPが手元に届くまでは旅行の予約をしないようにと書いてあります。
BPRはプレミアムサービスの場合7営業日以内に自宅に郵送されるとのことでしたが実際は4営業日で届きました。
とはいってもイギリスの配達は届くまで油断は禁物なので、出張や旅行の予定に影響しないようにビザ申請は余裕を持っておこないましょう。
ちなみにビザの更新に掛かった料金締めて1867ポンド。(日本円で28万円くらい。。)
移民として暮らすのにはなかなかお金のかかる国イギリスです。
ということで、これで配偶者ビザの更新は終了です。
次は2年後の永住権かなぁ。。(遠い目)
はじめまして。6月にパートナービザを申請する予定です。ブログを拝見させていただいて気になったのですが資金証明のバンクステートメントは3ヶ月分で大丈夫なのでしょうか?二人とも新しく仕事を変えた為6ヶ月分の資金証明が難しい状況です。
もしご存知でしたら教えていただけますか?
よろしくお願いします。
コメントありがとうございます。まずビザの種類ですがTier2 Generalのファミリービザですか?
(他のパートナービザの場合、条件が違うと思うので念のためご確認をお願いします。)
Tier2 Generalのファミリービザであれば2018年3月に確認したところ bank account for at least 90 days before you or they applyと公式のページで記載があるので三か月分で大丈夫だと思います。
公式ページのリンクも貼っておきますね。
https://www.gov.uk/tier-2-general/family-members