イギリスでネット通販詐欺からお金を取り戻す方法

こんにちは!Chiyo(ChiyoM_London)です。

もうすぐ、ホリデーシーズンが始まるイギリス。

 

これからクリスマスまでは1年で1番買い物需要が高まる時期でオンラインショッピングも例外ではありません。

 

イギリスは実はアメリカにも負けないくらいネットショッピング大国で、2016年は82.6%の消費者がネットで商品やサービスを購入したそう。

UK consumers most confident e-shoppers

 

私も本や電化製品、化粧品などほとんどのものをネットで購入しています。

 

そんな中事件が起きました・・

昨年12月ネット通販詐欺にあう

昨年の秋に新居に引っ越しをした際に、家電をいくつかオンラインで買っていました。

なかなか最後まで手ごろな値段のものが見つからず困っていた電子レンジ。

 

サイトの名前は知らなかったもののレビューもついていて、安いし「まっいっか」と軽い気持ちで銀行のデビットカードを使って購入。

 

ちゃんと支払い完了のメールと配達予想日が来たので、何も疑うことなくその日を待ちました。

 

待っても待っても届かない電子レンジ

 

約束されていたデリバリーの日付になってもメールも品物も届かないので心配になってコールセンターに連絡すると、クリスマス前で配達が集中していて配送が遅れているとの回答。

 

連絡がちゃんと繋がったことにほっとするものの怪しいかもと思い始めて買ったサイト名で検索をかけると、なんとフェイスブックに既に被害者の会のようなグループが出来ていました。

 

その書き込みのほとんどが注文した物が届かなくて困っている内容。

ちょうど子供のクリスマスプレゼントを買っていた人も多く事態はかなり深刻です。

 

そのやり取りをみて、これは詐欺にあったんだと気づきました。

 

詐欺にあったと気づいてからやったこと

イギリスでネット詐欺にあうという出来れば一生経験したくなかった出来事。

 

日本ではネット詐欺の場合は警察に被害届を提出するのが一般的ですが、イギリスではどうすればいいのかさっぱり分かりません。

 

とりあえず、会社に連絡して潰れる前に返金手続きをしたほうがいいかなと思ったのですが、Facebookの被害者の会のコメントをみているとデビットカードを通して購入した人は銀行に”Charge Back”を依頼したほうがいいという書き込みを発見。

 

すぐに銀行に電話をして何月何日にどこに支払った製品が届かないのでCharge Backをしてほしい旨を伝えたところ、なんと数日で口座に返金されました。

 

かなり多くの人がこの会社から被害にあっていたようで、銀行もすでに情報を受けていてとても対応が早かったです。

 

このCharge Backについては次で詳しく説明しますね。

 

銀行やクレジット会社の補償内容

このネット詐欺を機に知ったのですがイギリスのデビットカードやクレジットカードを通して購入した製品が届かない、欠陥がある、偽造だった場合に銀行やクレジット会社が返金を対応する仕組みがあります。

これは会社が倒産してしまって製品やサービスを受け取れない場合にも適応されます。

 

例えば最近倒産してしまったイギリスの航空会社Monarch、実は3カ月前にチケットを購入していてその記録をもとに銀行から返金手続きが必要か連絡が来ました。

 

倒産の2週間前に搭乗していたので問題なくフライトは乗れていたのですが、倒産した場合でもすぐに銀行やクレジット会社のサポートを受けられるのは心強いですね。

 

銀行のデビットカード、クレジットカードについてくる保証はCargeback Schemeというもの。

 

法的な義務ではないものの、カード発行側と名義人の間の自主協定が結ばれています。

 

ちなみにVISAやMASTERが発行しているプリペイドカードもCargeback Schemeの対象ですよ。

 

クレジットカードは更にSection 75という法的な決まりがあり100ポンドから30000ポンドまで補償してくれます。

 

Cargeback と Section75の違い

 

この二つの補償の違いは主に

  • 法的で守られているかどうか_Section 75のみ法律で守られている。 
  • 金額の上限_ Chargebackはなし、Section75は100ポンドから30000ポンドまで。
  • 申告期限_Chargebackは120日以内、 Section75は期限なし。

他にもSection75の補償は部分的な支払いでも全額補償を受けられるのに対して、Chargebackはそのカードで全額支払った場合のみ補償になります。

What’s the difference between Section 75 and chargeback?

基本的にはデビットカードでも補償を受けられますが、クレジットカードのほうが100ポンド以上の買い物にはSection 75が適用されて補償が厚いので高額の買い物はクレジットカード決済がおすすめです。

イギリスでネット通販詐欺からお金を取り戻す方法のまとめ

無事返金を受けれたものの、ネットショッピングの危険性にひやっとした体験でした。

 

そして、詐欺や倒産によって起こる損害へのサポート体制は意外とイギリスは整っていると気づいた出来事でもありました。

 

これからオンラインショッピングが増える季節、安全に買い物が出来ることを祈りつつ、もし何かあったらこの記事を思い出してくださいね。

 

 

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