こんにちは!Chiyo(ChiyoM_London)です。
みなさんは投資する上での方針やスタイルは決めてますか?
私はかなり、ざっくりとですが決めています。
この記事では私の投資スタイルを紹介しながら自分に合った投資スタイルの作り方を考えていきます。
私の現在の投資スタイル
- インデックスファンド、ETFを中心とした投資 (個別株も少しだけ買ってます)
- 基本的にバイ&ホールド
- 株 70% 債券 30%のアセットアロケーション(目標です、、まだ株の割合が多い)
- 毎月積立 (経済状況によって積立金額は変える場合も)
- 早期リタイアの予定なし、25-30年での長期投資で年間5-7%を目標 (インフレ率を抜いた後)
- 運用にかかる手数料、税金は出来るだけ抑える
- 現金を多めに保有する (生活防衛資金 +1年以内に予定している出費のための積み立て)
関連記事 : 毎月いくら投資する?目標を設定して月々の投資額を決めよう。
投資のスタイルは性格重視
いきなりですが、私の投資スタイルは主に性格を考慮して決めました。
よく積立投資 VS スポット投資、インデックス VS 株など投資スタイルはどれがいいのかについて議論が起こりますが、結局は性格に合ったものを選べばいいんじゃない?と思ってます。
例えば私はコツコツ続けることが何でも大好きなのですが、それが苦痛で退屈な人はどんなに積立投資がいいと言われても長く続かないですよね。
私も苦手なことはどんどん避けています。
例えばハラハラ、ドキドキすること。
投資に限らずジェットコースター、最後までハラハラする展開の映画などを見るとどっと疲れてしまって全く楽しめません。
そのためなるべく投資している時は売買のタイミングを考えなくて済むように定期的に投資して保有する仕組みを作っています。
よく成長するために「コンフォートゾーンを抜け出せ」と言われますが、投資ではいかにコンフォートゾーンでいられるかどうかが鍵だと思います。
投資を始める前にアセットアロケーションをシンプルに決めようという記事で少し触れたのですがリスク許容度に合ったポートフォリオを作る意味はどんな状況でもパニックにならずに投資を続けるためですよね。
私がインデックスファンドを中心に積み立てをしているのは私の性格にあっていて、心地いいからというのが一番の理由です。
生活に合った投資スタイルをえらぶ
もう一つ大事にしているのが投資にかける時間を減らすことです。
資産運用のことを勉強するのは好きですが、個別に株を買うとなるとまずその会社のことを調べて、財務諸表を見て、経済状況から買うかどうか判断するなど買うための下調べが必要になりますよね。
アセットアロケーションの株の割合を高めに設定しているので(株70% 債券30%)分散投資(Diversification)はとても重要だと考えています。
分散投資はセクターを分けて20-30種類の株を運用した時に最適化するとよく言われているのですが、もし20種類の株を自分で選んで個別に買ったとしたらとても今の生活環境では手間と費用がかかりすぎて実現できません。
投資にかける時間を減らすために、インデックスファンドやETFを通して市場に投資しつつ少額で個別株を買うスタイルを選んでいます。
手数料、税金をできるだけ少なくする
私の運用スタイルは長期投資なので、運用する会社でかかる手数料、インカムゲイン、キャピタルゲインにかかる税金についてはちゃんと調べておかないと費用が積み重なって収益に大きく影響します。
関連記事:イギリスの4つのISAについて解説します
イギリスはインデックスを含むファンドに対しての売買手数料は安いのですが、株に対しては日本と比べてとても高く1回の取引に10ポンド以上かかることも。
取引量が多くなればもう少し割安になるのですが、今の投資金額では個別株よりファンドに投資するほうが費用を安く抑えられます。
自分に合った投資スタイルの作り方のまとめ
私は自分の投資スタイルを
- 性格に合っているか
- 生活スタイルに合っているか
- 手数料、税金を少なく出来るか
というポイントで決めました。
その中でも自分の性格を重視して投資スタイルを作ることはとても大事だと思ってます。
私みたいな性格であればインデックスファンドに積み立てるのも楽しいだろうし、もし分析に喜びを感じて成果を確かめたいということであれば個別株に投資するのもあり。
投資スタイルだって一度決めたら貫かなければいけないというものじゃなくて、状況に合わせて変更してもいいと思うんですよね。
例えば、今話題の暗号通貨。
現在投資をしていないけれど、もし将来ISAに組み入れられたり、使い勝手が良くなってきたらポートフォリオに入れることも十分ありえます。
避けなければいけないのは、株価の暴落で自分の性格では耐えられないほどのダメージをくらって投資を辞めてしまうこと。
このブログでは、これからも長期投資に役立つ情報を書いていきたいと思っているのでよろしくお願いします。
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