リタイアできるかどうかは収入ではなく貯蓄率で決まる

こんにちは!Chiyo(ChiyoM_London)です。

このブログでは私が読んで面白いと思った海外投資ブロガーの記事をヒントに資産運用を考えていきます。

 

前回は資産運用の目標金額が分からなければまずミリオネアを目指そうという記事で、ミリオネアをとりあえずの目標金額にして年間の貯蓄額、資産運用の目標を決める方法を書きました。

 

でももしリタイアするために貯蓄をするとしたら、本当に全員がミリオネアを目指す必要があるのでしょうか。

 

人によってはすごく少ない出費で暮らせる人もいますよね。

今回はリタイア出来るかどうかを決める大事なポイントの収入に対する貯蓄率について書きます。

 

リタイアの定義

リタイアを目指すといってもセミリタイア、アーリーリタイアなど人によって定義が違って分かりづらいのでこのブログでは下記のように定義します。

  • 生活を支えるために働く必要がない。
  • 生活に必要な出費を持っている資産からの収入(資産×運用利回り)でまかなえる。

今回紹介するブログ: Mr. Money Mustache

紹介するブログは30代で早期リタイアを実現したアメリカのブロガーMr.Money Mustache

2011年から更新されているブログで投資だけではなく資産形成の心構え、子育て含む家族の考え方など読み物としてもとっても面白いです。

時に厳しく読者に語り掛ける記事もあり、読んだ後すぐに家計を見直したくなります。

Mr.Money Mustacheのすごいところは30代というかなり若い年齢でリタイアを成し遂げたこと。

特に両親がお金持ちだとか宝くじに当たったわけではなく、投資スタイルもインデックス投資なのになぜこんなに早くリタイアが出来たのか。

その秘密はずばり生活費の節約、早期リタイアメントをするために収入の66%を貯蓄するライフスタイルに変更したこと

ブログの中でも

The most important thing to note is that cutting your spending rate is much more powerful than increasing your income.

The reason is that every permanent drop in your spending has a double effect:
もっとも重要なことは収入を増やすことよりも消費を減らすことのほうがより効果を発揮するということだ。

その理由は消費を減らすことで下記の両方の効果を得られるから。

it increases the amount of money you have left over to save each month

あなたが月々に貯蓄する金額を増やすことができる。

and it permanently decreases the amount you’ll need every month for the rest of your life

あなたの残りの生活で必要な金額を減らすことができる

収入を増やすことや運用を上げることについつい集中してしまいがちですが、実は一番大切なことは収入からどれだけ貯蓄できるかだということをこのブログを読んでいると痛いほど伝わってきます。

 

貯蓄率からいつリタイア出来るか調べよう

Mr.Money Mustacheのブログから今回紹介する記事は

The Shockingly Simple Math Behind Early Retirement

早期リタイアの背景にあるびっくりするほど簡単な計算

ブログの中でもはっきりと書いてあります。

your time to reach retirement depends on only one factor:

Your savings rate, as a percentage of your take-home pay

リタイアまでにかかる時間は貯蓄率、ただひとつだけにかかっている。 

言葉で書くよりも実際に計算をしたほうが分かりやすいので、記事で紹介されていた計算ツールを使って貯蓄率によってどれだけリタイアまでの年数が変わるのか見てみましょう。

下記のリンクから計算ツールを使えます。

When can I retire?

入力するのは下記の項目のみ。

あとはCrunch the numbersを押すと自動計算で貯蓄率がでます。

Current annual income (現在の年間収入)

Current annual savings  (現在の年間貯蓄)

ちなみに貯蓄率が60%の場合は12年後にリタイア出来る計算になります。

前提条件 インフレーションを考慮した後の利率で資産を5%で運用する。

60%の貯蓄率は共働きで家計収入が年間700万円の場合420万円を貯蓄する計算になります。

普通に生活していたらなかなか難しい数字ですね。

本気でリタイアを考えるなら貯蓄率50%を目指す

60%の貯蓄率は難しくても家計の50%を貯蓄できれば17年でリタイア出来る計算になります。

家計収入の半分を貯蓄することは決して楽ではありません。

でも夫婦で同じくらいの収入だとしたら、片方の収入で家計がまわるように出費を見直すことで50%に近づけることはできそうです。

ちなみにもし40%の貯蓄率だとしたらリタイアまでの期間は22年。

50%の貯蓄率に比べてリタイアまでの期間は長くなりますがもし30歳から始めたとしたら52歳で達成できる計算なので、アーリーリタイアも狙いますね。

 

リタイアできるかは収入ではなく貯蓄率で決まるのまとめ

リタイアを目標に資産計画をする人は多くても、収入に対する貯蓄率がリタイアを達成できるかの鍵になることは意外と知られていません。

この考えを知っていると、物価の高い国で住むことや車を買うべきかなどの大きな支出に対してリタイアを数年遅らせてもしたいことか自分に問うきっかけになります。

資産運用の際は目標金額だけでなく、収入に対しての貯蓄率も設定することをおすすめします。

 

 

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